【演者紹介5】講演 打本弘祐先生

15:40 - 16:10
「臨床宗教師とは」

龍谷大学准教授・認定臨床宗教師 
打本弘祐先生

臨床宗教師が誕生する以前から、緩和ケア病棟や高齢者施設で施設付き宗教家(ビハーラ僧)として活動してきた。現在は、大学教員として臨床宗教師の養成や研究に携わる立場から臨床宗教師の紹介を行いたい。
・臨床宗教師の概略
・臨床宗教師の基本的姿勢
・病院における臨床宗教師の宗教的ケア

浄土真宗本願寺派僧侶。
桃山学院大学大学院社会学研究科博士後期課程修了(博士:社会学)。
あそかビハーラクリニックや慶徳会常清の里でビハーラ僧を務めたのち、龍谷大学文学部講師、同准教授を経て、現職。
日本スピリチュアルケア学会認定スピリチュアルケア師(指導)
滋賀県「死生懇話会」委員

〈著書〉

『悲嘆の中にある人に心を寄せて―人は悲しみにどう向かい合っていくのか―』(共著)/『宗教者は病院で何ができるのか―非信者へのケアの諸相』(森田敬史・打本弘祐・山本佳世子編著、2022年10月刊行予定)ほか。


〈論文〉

「医療における宗教的ケアとニーズをめぐって」(単著)/「宗教系病院における死亡した非信者患者及びその家族への宗教者によるケア」(山本佳世子・葛西賢太と共著)

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